静かな波の音。光り眩しい水面。波打ち際ではしゃぐ女の影。母・しのぶと息子・康人は毎年恒例の家族旅行に2人で来ていた。仕事で来れない父抜きでの旅行に康人は少しばかり緊張していた、なぜなら再婚相手と知りしのぶを初めて見た時から彼女に恋をしていたからだ。海辺で母と戯れ、宿泊先の旅館では母と一緒に入浴を…そうこうしているうちに康人の母への思いは我慢の限界を超え、その晩にしのぶへと襲いかかるのだった。
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