体を壊し働けない妹の借金返済の為に金融屋を駆け回る姉:まりな42歳。熟した身なりと世間体では夜の仕事にも行けず、返済期限はとうに過ぎていた。利息も払えない状態。ある金融の男に「あなたみたいな人が短期で高額を手にするには・・・」と、メモを渡された住所へと来てみると、そこは表社会から裏の社会へ通じる地獄の門だった!OO男の冷たい説明・・・「これは妹のため・・・」と、必死に自分に言い聞かせるまりなだったが、こんな悲痛な快感は初めて、壊れるほど感じる自分がそこにはあった。何かが目覚めようとしていた。妻子持ちの温かい家庭にはもう戻れない・・・あなた・・・ごめんなさい・・・
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