[moca] 短編プチロマンス『公園へ行こう act.3 瀬川萌絵』 ～変質者に襲われているOOを救った男の末路～ (好人長命漢化)

由 cli84586 上傳 · 人気のない夜の公園。 仕事からの帰宅途中、通り抜けようと園内に入る男。 すると公衆トイレから微かなOOの悲鳴が。 不審に思い声のする男子トイレへ向かう男。 入口に立つやいなや変質者に下着を脱がされそうになっているOOの姿が視界に入る。 躊躇することなく変質者に歩み寄る男。 応戦しようと立ち上がり拳を振り上げる変質者に対し、すかさず強烈な一撃を加える。 崩れ落ちるも隙をつきその場から逃走を図る変質者。 男が急いで変質者の後を追いかけようとしたその時、シャツを後ろから掴み懸命に男を制止するOO。 「行かないで…」 OOに懇願され仕方なくその場に留まり変質者の愚行に怒りを露わにする男。 だがその時、美海や芽依との愚行が男の脳裏をよぎる。 思わず立ち眩む男。 気を取り直し変質者に何かされたかどうかをOOに確認を取る。 すると、『何もされなかったので何かしてくれ…』と思いもよらぬ言葉を口にするOO。 変質者に何かされたかったのか?と男が問うと、男が変質者を撃退するその一部始終を目の当たりにしたことで男に惚れしてしまい、惚れた相手にだったら何をされてもいいと返すOO。 唖然とする男。 当然のことながらOOの要求を断ると、突如バッグから防犯ブザーを取り出し不適な笑みを浮かべながら無言で男に脅しをかける。 静まり返った夜に防犯ブザーなど鳴らされたら自分が変質者扱いされると困惑し仕方なくOOの要求を呑む決断をする男。 マゾ気質であるかのようなOOの要求に半ば呆れながらもしっかりとOOを堪能してしまう。