私は疲れていた。仕事ができない部下・真木くんの存在に…。この日もそうだった、突然の雨に見舞われ、外回り中にずぶ濡れ。そこまでは許せる…、でも雨が降ると知っていた彼は、傘も持ってくる気遣いも無い!次の取引までにどこかで服を乾かさないと…。そんな時、真木くんが傍のビジホで服を乾かすことを提案してくれた。部屋に入ると煙草の残り香、猥雑な照明の光が私たちを包み込む。そう、ここはまさかのラブホテルで…。
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