母親の久美は優しく園芸が趣味で、草花の手入れをする姿は美しく、万次にとって自慢だった。そんなある晩、万次は家に古くからある蔵から漏れる母親の声に気づく。不振に思い中を覗く万次。するとそこには下品で卑猥な恰好で父親から責められる母親の姿が…。あの優しい面影はなく、獣のようによがる母。「ま、まさか母さんが…」しかし母の衝撃的な姿は万次の脳裏に焼きつき、いつしか自分も同じ事をしたいと思うようになり…。
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